新消防団員&出初式

2023年12月に当社から2名、岐阜市中消防団木之本分団に入団いたしました。

地域防災の中核的存在である【消防団】は、団員数が年々減少し、また高齢化もあり、
このままでは、地域の防災体制に支障をもたらすことになると憂慮されています。

こうしたことの背景には、社会の変化があります。
かつて消防団には農業や漁業、地元の商店などをしていた人たちが数多く入っていました。
そうした人たちは、地元の火災や災害は自分の生活や仕事に関わります。
ところが就業構造が変化し、会社勤めをする人が多くなりました。
消防団活動ではいつ呼び出されるかわかりませんし、訓練も欠かせません。
そのたびに会社を離れたり、休日をつぶして参加するのも大変です。

消防団の活性化を図るためには、被雇用者が入団しやすく、かつ消防団員として活動しやすい
環境の整備が求められ、事業所の消防団活動に対する一層の理解と協力が必要です。
そのため「消防団協力事業所表示制度」というのがあります。
勤務時間中の消防団活動への便宜や従業員の入団促進など、事業所としての消防団への協力が、
事業所の社会貢献として広く認められるものです。これにより事業所の信頼性が向上するとともに、
事業所の協力により地域防災体制の一層の充実が図られます。
消防団員には、年額報酬及び出動報酬、出動に伴う交通費を支給されています。また、消防団員を
対象とした割引など特典サービスを提供する「消防団応援の店」が各地で増えています。

小難しいことを長々と書きましたが、つまり企業消防団は、
消防団員増えて、地域防災力UP! 地域の人(*´ω`*)v
社会貢献により、信頼性UP!   事業所(*´ω`*)v
報酬や割引などで、金銭UP!   団員(*´ω`*)v
イメージアップで、集客UP!   消防団応援の店(*´ω`*)v
『三方よし』どころか『四方よし』なんですねー
ヽ(*´v`*)八(*´v`*)八(*´v`*)八(*´v`*)ノ


そんな当社の消防戦士の初めての活動、出初式が1月9日(月)に岐阜中央中学校にて行われました。

おぉ~一斉放水ですね。


こちらは火災が発生した想定での訓練だそうです。
人が画像左下に向かって、シャーと降りていったそうです。カッコイイ!


すごい台数ですね!全51台の消防車両による分列行進が行われたそうですよ。

消防戦士Kくん
『消防団員として初の活動で、緊張すると同時に、気持ちが引き締まりました。』
消防戦士Yくん
『これから消防団の一員として地域の一員として、様々な経験を積みながら地元の安全のために活動していきたいと思います。』

だそうです。

二人ともがんばってください。